VTRとの出会いとかの話
書くネタがないのでVTRに乗ろうと思ったきっかけでも。
当時の僕や周りはバリバリの原付小僧で、18にもなると車の免許や普通自動二輪へステップアップするという、なんともセオリー通りの高校生活?でした。
当時はまだクォータークラスで直列四気筒のバイクが覇権を握っており、周りはホーネットやらバリオスなどを買っていました。
かくいう僕も当時は「レプリカ以外はバイクじゃない!」という極端な考えを持ち、CBR250R(MC19)を持っておりました。
当時通学に使っていたNS-1から比べれば、それはそれは速かったですよ。それこそ扱いきれないくらいに。
何度も怖い目に合い、やがて「レプリカはもういいかな…」という考えが浮かびました。
そこで乗り換えを考えたとき、候補に上がったのは皆が乗ってるホーネットやバリオスではなく、VTRでした。
候補として上がった理由としては、当時VTRは馬力が低いという理由から不人気車だったんです。
不人気車ということは誰も乗っておらず、被る可能性が低いということでした。
そしてVツインエンジン。
Vツイン=アメリカンバイクのイメージがあったので、「ドコドコ言わせながら走るネイキッド?カッコいいじゃん!」という、少しひねくれた考えがあって好きになりました。
最後にあのフレームワーク。
ドゥカティに似てるとか言われますが、そりゃ違うだろと思いますけどね。
トラスフレームでVツインならなんでもドゥカティに見えるのかと。
じゃあCBRもFZRもGSX-RもZXRもみんな一緒に見えるのかと同じ理屈ですよそりゃ。
話は逸れましたが、とにかくあのフレームワークが美しい訳ですよ。エンジンも相まってね。
そんなわけで乗り換えを!っと言うわけにもいきませんでした。
進学で車が必要になったわけです。(片道35キロ!)
そこから車にハマり、少しずつバイクから離れていきました。
あと親の反対もありましたね、父親が昔バイクで死にかけていたので。
(なんと父親、頭蓋骨がセラミック製!)
そして就職、結婚、育児なんかしてるうちにバイクのことなんて頭の片隅にもなかったわけです。
「こうしてつまらん大人になるわけだな…」と思っていた矢先、手元にたまたま動かない原付が来ました。
Jazzだったかな?
レストアしていくうちにバイク熱が再燃、というか原付熱ですね。
様々な原付を直したり壊したり乗ったりしました。
で、あんまりプライベートなこと書くとアレなんで詳細なことは書きませんが、人生において多くの人が通るであろうイベントが起きました。
繰り返しますが詳細は書きません。察してください。
それを転機に、
「またバイクに乗ろう。どうせなら乗りたかったバイクに!」
そしてVTR購入へと至るわけです。
30半ばにして10年ぶりくらいのリターンライダー、青春の1ページの続きが始まったのです。
なんかカッコよく締めようとしてスベった感がありますが、VTRと出会った経緯やバイクから離れた理由を文字にして書き出すと、割りとありきたりな理由ですね。
次回はVTRに乗った感想と今後の改善点になんかについて書きますかね。
ではまた~
コメント
0 件のコメント :
コメントを投稿